松江市八束町にある日本庭園・由志園で、ダリアの花が池の水面を埋めつくす秋の特別企画が2024年も行われていて、行楽客の目を楽しませています。

松江市八束町の大根島にある日本庭園「由志園」。池を埋めつくすのは、10万輪以上のダリアの花で、2024年で6年目となる秋の特別企画です。このダリアの花は、兵庫県宝塚市で栽培されたもので、松江市と姉妹都市の交流を続けている縁もあって実現しました。

岡本楓賀アナウンサー:
色鮮やかなダリアの花が、池一面に敷き詰められています。時折、ほのかな甘い香りも楽しむことができます。

ボタンに似ているダリアの花は、和名で「天竺牡丹」と呼ばれていることから、企画のタイトルも「池泉天竺牡丹」と風雅な趣を醸し出していて、訪れた観光客もなかなか見られない庭園美をじっくり鑑賞していました。

由志園を訪れた客:
神奈川から来ました。このイベントが見たくて。

由志園を訪れた客:
ダリアを見て、秋の風情が感じられて、心が和むなと思いました。

また、この日は境港に海外からのクルーズ船が寄港していたこともあり・・。

外国人観光客:
カナダのバンクーバーから来ました。入園すると美しくて本当に素敵で驚きました。

インバウンドにも期待が高まります。

由志園・大谷俊樹さん:
この規模でダリアの花が浮かべられているところは、日本全国なかなか無いと思うので、ここでしかご覧いただけないダリアの風景を楽しんでいただきたいです。

この「池泉天竺牡丹」は、11月4日まで開催されています。

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