シドニー・スウィーニー(2月12日、ロサンゼルス) Kathy Hutchins-Shutterstock
<期待の若手女優シドニー・スウィーニーが、自身を「美人でもないし演技もできない」と酷評したプロデューサーに対し、ユーモアたっぷりに反論して話題に>
ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』でブレイクしたセクシー系人気女優シドニー・スウィーニーが、容姿や演技へのバッシングに対し、自身の豊満な胸をネタにした鋭い一言でぶった切って話題を呼んでいる。
【画像】【動画】「すごいおっぱいでごめんなさい」シドニー・スウィーニーが披露した「過激すぎる衣装」
ハリウッドの女性プロデューサーから「美人じゃないし、演技ができない」「見るに値しない」と酷評されたシドニーは、インスタグラムに「すごいおっぱい(Great Tits)を持っていてごめんなさい」の文字が描かれたスウェットを着た写真を投稿。ユーモアたっぷりに反論し、「このスウェットがすべてを物語っている」と喝采を浴びている。
2019年公開のクエンティン・タランティーノ監督の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でマンソン・ファミリーの一員である少女を演じて脚光を浴びたシドニーは、同じ年に放送がスタートした『ユーフォリア』でエミー賞ドラマ・シリーズ部門の助演女優賞の候補となった。現在、期待の若手女優として引っ張りだこのシドニーは、美バストが際立つドレスで注目を集めることも多く、セクシーすぎると物議も醸している。
「なぜ彼女はこんなにホットなの?」と学生に問いかけ
そんなシドニーについて、映画『花嫁のパパ』などを手掛けるキャロル・バウムが、米ニューヨークで行われたイベントで「今、みんなに愛されているシドニー・スウィーニーという女優がいるけど、彼女の何がいいのか分からない」と発言。旬の女優をこき下ろした理由は不明だが、飛行機の中で最新作『恋するプリテンダー』を観たが、人気の理由が分からなかったと述べた。
その上で、自身が教鞭をとる南カリフォルニア大学の学生たちに「美人でもないし、演技もできないし、なぜ彼女はこんなにホットなの?」と質問したが、誰も答えられなかったと語った。
シドニーの代理人は、「知識と経験を伝える立場にある女性が、他の女性を攻撃することは悲しい」と声明を発表。それがこの業界で数十年間かけて学んだことであり、生徒たちに教えるのが適切だと感じているのなら恥ずべきことだと、遺憾の意を表した。
この件に関してこれまで直接発言していなかったシドニーは、「楽しい時間と日焼け跡」とキャプションを添えて友人らとハワイでバケーションを楽しむ様子を複数投稿した中に、キャロルへのメッセージと思われる写真を紛れ込ませた。
極小ビキニで愛犬とボートに乗り、背中が大きく開いたシースルードレスで踊るなどバカンスを満喫している様子からは、自身の発言を後悔していると反省を口にするキャロルのことなど全く気にしていないように見える。
セクシーな海賊に扮してジョニー・デップ主演の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』を彷彿させるようなポーズも披露しているほか、ビキニと短パン姿で車のドアのフレームに足をひっかけて逆さまにぶらさがるショットも投稿。「女神」「谷間が見たくてズームした」など、シドニーらしい肌見せに称賛の声が寄せられている。
一方、「思春期には巨乳がコンプレックスだった」と過去のインタビューで語っていたこともあるだけに、コメント欄には「本当にごめんなさいって思っている?」「私も映画観たけど、最低だった」「露出をやめたら」などの批判も書き込まれている。
プライベートでは、ラブコメ『恋するプリテンダー』で共演したグレン・パウエルと熱愛の噂も浮上しており、話題に事欠かないシドニーから目が離せない。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
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