古代から明治初期までの「陰陽師」の仕事などを紹介した特別展が、小浜市で開かれています。
特別展は、嶺南にゆかりの深い「陰陽師」を知ってもらおうと、県立若狭歴史博物館がおおい町の暦会館などと連携して開いていて、約130点を展示しています。
現在でいう官僚だった「陰陽師」の仕事の一つが暦づくりです。鎌倉時代の「具中暦」は日記を書き込む余白があり、有力な貴族などが陰陽師に特別に作らせていました。
また、陰陽師が儀式で使った唯一、現存する貴重な「祭壇」も初公開されています。
この特別展は11月4日まで開かれています。
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