被爆クスノキがある山王神社でも郷くんちの1つ「浦上くんち」が行われています。
浦上くんちは140年前に始まった山王神社の秋の大祭で毎年10月17日に執り行われています。
山王保育園の園児が扮した稚児行列とともに、ご神体を乗せたみこしをお旅所に運ぶ「お下り」も行われました。
浜口町に設けられた「お旅所」です。
地元の園児たちが「奉納踊」として、約半年間稽古してきた藤間流の日本舞踊を4曲披露し、集まった見物人をわかせました。
近くの店では紅白まんじゅうを独自に用意し、訪れた200人に配ってくんちを盛り上げました。
とみた時計店 冨田宜弘さん
「お参りにくる人たちに私の気持ちとして紅白饅頭を作った」「喜んでくれる顔が本当にうれしかった」
山王神社 舩本貴之 禰宜
「地域の方の優しさが本当にありがたい」「皆さんの心が豊かになるようなお祭りにしていきたい」
浦上くんちは夜7時半ごろまで行われます。
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