能登半島地震の被災地復興や世界平和への思いを書で表現するイベントが、このほど浜田市であり、市内の高校生が幸せを願うメッセージを書きました。

このイベントは、書道を通じて平和を訴える活動をしている団体「和プロジェクト TAISHI」が主催したもので、毎年9月21日の国際平和デーに合わせ、全国49の高校の書道部が各地の護国神社などで平和へのメッセージを書いています。

このうち浜田市の濱田護国神社では、浜田高校の書道部の生徒が児童文学作家・新美南吉の「明日」という詩の一節を選び、平和への願いを込めながら大きな和紙に力強く書き上げました。

浜田高校書道部・前原菜那さん:
他者への感謝の気持ちをあしたへの希望と一緒に表現したかった。

この平和へのメッセージはこれから1年間、濱田護国神社に飾られるということです。

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