建築用の断熱材を使った独自の技法による美術展が廿日市市の美術館で開かれています。

廿日市市のウッドワン美術館で開かれている企画展では、「光彫り」という独自の技法で創作活動を行う「ゆるかわふう」さんの代表的な作品が展示されています。

素材は断熱材の発泡スチロール。
厚みを変えて彫ることで背面から照らす光が調整され幅5.5メートルのキャンパスにクジラの親子が幻想的に浮び上ります。

2019年の作品、『うたかたの夢』はホッキョクグマが海に飛込む瞬間を描いたもので光彫りならではの臨場感ある作品です。

光彫り作家ゆるかわふうさん
「誰も見たことがない世界観が美術館の中で広がってます。それを楽しんで貰えたら嬉しいですね」

この展示会は12月8日まで開かれています。

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