日本トップクラスのオーケストラ「九州交響楽団」が新たな取り組みを盛り込んだ来年度のプログラムを発表しました。
九州交響楽団は15日の会見で、来年度「定期演奏会」などあわせて28の主催公演を行うことを発表しました。
新たな取り組みとして、子供たちを対象にしたバリアフリー型のコンサートも行うということです。
今年度から楽団史上最年少の首席指揮者を務めている太田弦さん(30)が来年度も引き続き楽団をまとめます。
◆九州交響楽団 首席指揮者 太田弦さん
「比較的若いお客さんに働きかける何かを、この5年間のうちでできたいいなと思っています」
主催公演の入場者数はコロナ禍前の8割程度にとどまっているということで、担当者は「新企画などを通して新たな九響ファンを獲得していきたい」としています。
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