毎日書道展の第75回展を記念する毎日現代書巡回展「鹿児島展」(毎日新聞社、毎日書道会主催)が16日、鹿児島市城山町の鹿児島県歴史・美術センター黎明(れいめい)館で開幕する。開幕を前に15日、会場で作品の展示作業があった。
展示作品は、漢字▽かな▽近代詩文書▽大字書▽篆刻(てんこく)▽刻字▽前衛書――の7部門。全国巡回作家の毎日書道会役員の作品をはじめ、九州・山口各県で活躍する会員や作家の作品計333点を展示する。
井之上南岳実行委員長は「個性豊かな作品が並び、書に親しみやすい会場になった。ぜひご覧いただきたい」と話している。会期は20日まで。午前9時~午後6時(最終日は午後3時まで)。無料。【末永麻裕】
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