多賀城市の東北歴史博物館では、多賀城跡の出土品などを展示する企画展が10月12日から始まるのを前に、内容が報道機関に公開されました。
多賀城市は今年、創建から1300年となります。展示会も記念事業の一環として企画されました。
堤勇高アナウンサー
「こちらには多賀城跡で見つかった文書や木簡が展示されています。これらの出土品が一堂に会すのは国の重要文化財に指定されて以降初めてだということです」
会場内には多賀城跡の出土品のほか、征夷大将軍・坂上田村麻呂ゆかりの国宝など奈良・平安時代に関する貴重な資料が展示されています。東北初展示も含め、国宝20点、重要文化財300点以上が公開される予定です。
東北歴史博物館 鈴木啓司学芸員
「多賀城がこの地になぜ造られて、どのように機能して現代に至るまで我々とどう関わってきたのか、そういったところを見て感じていただきたい」
「多賀城1300年展」は東北歴史博物館で10月12日から始まります。
(会期は12月15日まで)
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