国内最高峰の熱気球の大会「一関・平泉バルーンフェスティバル」が10月11日から岩手県一関市で始まりカラフルな熱気球が秋空に舞い上がりました。
このイベントは東日本大震災の復興支援として2012年に始まったもので国内最高峰の大会・2024年の「熱気球ホンダグランプリ」の第2戦にも位置づけられています。
競技には29機の熱気球が出場。
午前6時すぎからフライトが始まり操縦の正確さや飛行距離などを競いました。
熱気球には舵がないため選手たちは風向きや風速を計算しながらバーナーを操作、ゴール地点にできるだけ近づいたうえでマーカーと呼ばれる砂袋を投げ落としていました。
また人気を集めていたのが一般の来場者向けの搭乗体験コーナーで実際に熱気球に乗り込んだ人たちが秋の景色を上空から楽しみました。
体験した人
「良い眺めでした。うれしいです」「ゴーッとものすごい音で火で上の部分が熱くて頭が熱かった」
大会は13日までで12日は午後6時から熱気球を並べてバーナーの炎で照らす「バルーンイリュージョン」も行われます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。