福井県内の魅力を再発見する「小旅」のコーナーでは今回、映えスポットとして話題の勝山市の越前大仏を紹介します。新しく出来たユニークな写真スポットが観光客の人気を集めています。
  
勝山市の山の麓に佇む大師山清大寺の大仏殿に鎮座しているのが越前大仏です。高さは17メートルあり、奈良の大仏より2メートル余り高く、日本一の大きさと言われています。
 
圧倒的な大きさを誇る越前大仏の他に、SNSで人気を集めているのが壁面にずらっと並んだ石仏です。その数1281体。
 
東京からの観光客は「SNSで、写真映えするスポットに越前大仏が取り上げられていて気になって来た」と話します。
  
他にも、人工的な霧で「雲海」を作り幻想的な風景を楽しめたりと、様々な仕掛けもあります。
  
大きな白い「仏」のモニュメントは、その横で両手を広げると大仏の文字が完成。越前大仏の前で「大仏」の文字が浮かび上がる新しい“映えスポット”です。
  
そして、敷地内にそびえ立つ五重塔は高さが75メートルあり、京都の東寺を抜いて、こちらも日本一の高さを誇ります。中に入っていくと、最上階から見えるのは勝山の街並み。市内を一望できる最高のビュースポットとなっています。
 
自然に囲まれ、秋を感じられる越前大仏。非日常を感じに訪れてみてはいかがでしょうか。

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