唐津神社の秋の例大祭「唐津くんち」の訪れを告げる「初くんち」が9日夜行われ、関係者が祭りの成功と安全を祈願しました。
「初くんち」は唐津曳山囃子保存会と曳山を持つ14の町が唐津神社の拝殿で曳山囃子を演奏し奉納する神事で毎年10月9日に行われています。
9日夜は関係者約80人が出席し、祭りの成功と安全を願って玉串を捧げたあと曳山囃子の奉納が行われました。
「初くんち」はコロナ禍以降曳山囃子の奉納も当番町だけとしたり一般客の来場自粛を呼びかけるなど参加人数を制限していました。
去年から曳山をもつ14の町すべてが参加する本来の姿に戻り9日夜は境内を埋め尽くすほど多くの観客でにぎわっていました。
【見物客】
「10月に入った時点でくんちのにおいが町中にしてこれを機にどんどん盛り上がっていきます。楽しみ」
唐津くんちは11月2日の「宵曳山」で幕を開けます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。