7日に開幕した長崎市諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」。天気が心配されたが、朝の奉納は無事に終了。しかし午後は長崎市内は雨模様になった。
そのため、午後からのご神体をお旅所へ移す「お下り」の神事は、安全面を考慮しての実施。お下りの行列に続いて行われる予定だった「傘鉾パレード」は中止となった。
ご神体は雨の中、無事に元船町のお旅所に安置され、手を合わせる人も姿も見られた。
雨のため、7日午後4時から実施予定の「くんちの夕べ」は30分遅れとなった。
各踊町はお世話になった企業や商店などでだしものを披露する「庭先まわり」を行っているが、飾りが雨でぬれないようにカバーをかけるなど対策をして実施している。
長崎くんちは9日まで行われる。
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