12月に山形市でオペラ「竹取物語」が上演されるのに先立ち、県内3カ所を巡回して1つの大型作品を作り上げるワークショップが鶴岡市で行われた。
ワークショップは、鶴岡市と天童市・長井市を会場に、「竹取物語」をイメージした一つの大型作品を「陶芸」と「絞り染め」「シルクスクリーン」、それぞれの技法で制作するもの。
鶴岡市では5日に開かれ、小学生などが参加して粘土を使って「月」のパーツ作りに挑戦した。
参加者たちは竹取物語の世界観をイメージして直径約1メートルの粘土板を作り上げていた。
(参加者)
「粘土でいろいろな形にしてとても楽しかったし、少し大変なところもあった」
(東北芸工大工芸デザイン科・深井聡一郎教授)
「バラバラな作品だが、一つの作品になっていく過程を表現していきたい」
完成した作品は12月1日からやまぎん県民ホール(山形市)に展示される。
また、オペラ「竹取物語」は12月15日に同じくやまぎん県民ホールで上演される。
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