目の不自由な造形作家たちによる「手で触れて感じる」作品を集めた企画展が廿日市市の美術ギャラリーで開かれています。

企画展、『ふれる。と、つながる』では全盲の造形作家、持田健史さんと長年、福祉施設で美術講師を勤めたにしもとまゆこさんの作品31点が公開されています。

持田さんの作品『それぞれの主張』は、色々な顔が口を開けて何かを主張していますが、見る角度によって表情が違って見えます。

こちらは、にしもとまゆこさんの『Mydistance』。古い布や紙で作られた人型が淋し気にもたれあう作品はコロナ禍の高齢者施設で経験した「距離感」から生まれました。

この企画展ははつかいち美術ギャラリーで今月6日まで開かれています。

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