東北6県の祭りが一堂に集まる「東北絆まつり」が今年6月、7年ぶりに仙台市を会場に開催されることになり、4月23日、概要が発表されました。

郡和子仙台市長
「震災から13年が経過した今、改めて東北6市が1つになって、ここ仙台から未来に向けてスタートしていきたい。東北の熱気あふれるお祭りを堪能してもらえるよう準備に万全を期していきたい。」

東北6県の祭りが一堂に集まる「東北絆まつり」は、東日本大震災からの復興を願い2011年に始まった「東北六魂祭」の後継イベントとして行われています。祭りは、東北6県の県庁所在地の持ち回りで行われていて、今年は、7年ぶりに仙台市で開催されます。

日程は6月8日と9日の2日間で、初日となる8日は、仙台市中心部の「一番町商店街」で、「仙台すずめ踊り」や「盛岡さんさ踊り」などの流し踊りが予定されています。
二日目の9日には、6県の祭りによるメインのパレードがあり、定禅寺通から東二番丁通の1.1キロをおよそ1000人が練り歩きます。

また、今年の祭りでは、能登半島地震の被災地を支援するため、会場で募金活動なども行われる予定だということです。

祭りの実行委員会によりますと、2日間であわせて45万2千人の人出が見込まれています。

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