オリンピックの体操金メダリストで諫早市出身の内村航平さんが15日、長崎市で開かれた能登半島地震のチャリティーイベントに参加しました。

かつての世界王者は、地元で肩の力が抜けたトークを披露してくれました。

能登半島地震のチャリティーイベントは内村さんの実家の体操教室などが主催し、長崎県外の体操ファンを含む約800人が訪れました。

体操のコーナーでは内村さんが教室で学ぶ後輩達と共演し、現役時代を思わせる美しい技を見せました。

トークショーでは内村さんの家族4人が勢ぞろい。

祖母のそろばん教室で妹と2人で覚えたという意外な特技を披露しました。

内村航平さん
「チャリティーイベントなのでいつもと違う気持ちというか、その場を楽しませるだけでなく、想いを届ける気持ちでできた」

内村さんの実家がチャリティーイベントを開くのは2011年の東日本大震災の時以来2回目で、イベントの売り上げの一部を寄附することにしています。

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