17日の山陰地方は、日中厳しい暑さとなった一方、午後は局地的に雨雲が発生し雨が降りました。気象レーダーで確認すると、午後から島根県や鳥取県西部の山沿いを中心に発達した雨雲が発生しました。なかなか秋の訪れを実感できない天気が続いていますが、秋を感じられるのが「中秋の名月」です。
鳥取情報カメラで、東の空に浮かぶ月を撮影できました。
中秋の名月は、旧暦の8月15日の夜に見える月のことを指しています。ここ数年は、「中秋の名月」と「満月」は同じ日でしたが、2024年は、18日が「満月」となっていて、17日は満月一歩手前の満ち方となっています。
これは暦と月の満ち欠けにずれが生じるためで、次に「中秋の名月」と「満月」が同じ日になるのは2030年となります。
18日も高気圧の圏内で晴れ間はありますが、依然として湿った空気の影響で、雨や雷雨に注意が必要です。台風14号は、南西諸島に接近する見込みです。

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