京都市は、歴史や文化を守るための資金として外国人観光客から寄付を受け付け、電子ギフト券などを返礼する全国初の取り組みを始めました。

京都市が民間企業と協力して、11日から始めた「プリザーブキョウトギフト」

この取り組みでは、訪日外国人観光客から、寄付(1000円~100万円)を受け付け、その返礼として市内の飲食店などで利用できる寄付額の5割相当の電子ギフト券などを提供します。

市は観光客が選択した「景観」「伝統産業」など5つの使い道に合わせて、町家の保全や職人育成の支援などを行うということです。

【京都市 松井孝治市長】「単に観光スポットだけではなくて、より京都の生活文化・環境を楽しんでいただくような行動を促すプロジェクト」

市は、京都の魅力を守る人を増やしていきたいとしています。

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