白石市で行われる「全日本こけしコンクール」を前に、出品作品の審査会が開かれました。
「全日本こけしコンクール」は白石市のホワイトキューブで5月3日から始まります。4月22日は、出品された作品の審査会が開かれ、15人の審査委員が2つのブロックに分かれて審査を行いました。
コンクールには白石市の弥治郎系や大崎市の鳴子系などの伝統こけしのほか、新型こけしや創作こけしなど5部門があり、今年は海外からも含めて延べ160人が709点を出品しました。
審査委員はそれぞれの作品をじっくりと見ながら、出来栄えを慎重に審査していました。
全日本こけしコンクール 東海林恒英審査委員長
「伝統こけしは新しい人が自分なりの気持ちで創作に努めている。みずみずしい感じがする。」
審査会では、最高賞の内閣総理大臣賞をはじめ、経済産業大臣賞など67点が選ばれます。
入賞作品は23日午後3時にコンクールのホームページで発表される予定です。
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