岐阜県多治見市で活動する陶芸家、若尾圭介さんの作品展が、名古屋市東区の「ギャラリー碗」で始まりました。

 若尾圭介さんは多治見市にある工房「虎渓窯」で美濃焼の制作を続ける陶芸家で、会場には茶碗やマグカップなどおよそ80点が展示販売されています。

 花瓶は縁を手で押したり、木の棒でたたいて切れ込みを入れたりして、特徴的なカーブを作っています。

 焼き上げたあとに釉薬を吹きかけることで、美しいグラデーションが作り出されるということです。

 この作品展は、名古屋市東区の「ギャラリー碗」で9月8日まで開かれています。

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