首里城復興に向けて、琉球国王の跡継ぎとなる王子が住んでいた中城御殿の復元工事に今年中に取り掛かる方針が示されました。
2024年初めての開催となった首里城復興推進会議では、赤瓦や龍頭棟飾などの製作が順調に進んでいることが報告されました。
3日の会議では、琉球国王の跡継ぎとなる王子が住んでいた中城御殿の復元工事に今年中に取り掛かる方針が示され、その施設内に首里城に収蔵されていた貴重な文化財が展示される予定です。
県によりますと中城御殿の設計内容について9月の県議会に諮り、承認が得られ次第、2024年12月までに工事に取り掛かり、2026年度の完成を目指すことにしています。
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