9月16日の敬老の日を前に愛媛県新居浜市で2日、今年で満100歳を迎えるお年寄りが表彰されました。

赤いちゃんちゃんこで今年の満100歳をお祝い。新居浜市の高齢者施設「豊園荘」の廣川秋子さんと藤井信子さんです。

石川勝行市長:
「大正・昭和それから平成、令和と4世代、特に戦前戦後の厳しい時代を生きて来られました」

施設には石川市長が訪れ、廣川さんと藤井さんに賞状と記念品が渡されました。

2人は関東大震災の翌年にあたる1924年生まれ。廣川さんは今治市出身で夫と包装資材を販売する会社をかつて経営。3人の子どもと孫3人ひ孫3人に恵まれました。藤井さんは山口県出身で保健師として定年まで勤めた傍ら、日本舞踊や茶道などを趣味としてたしなみました。夫や娘は亡くなり孫が1人ということです。

藤井信子さん:
「もう100歳は越えてますからね。記録を作ろうと思ってます」

2人の長寿の秘訣は何でもよく食べること。廣川さんは甘いものが藤井さんは肉や魚が好きということです。

新居浜市では今年で満100歳を迎える53人が表彰されています。100歳以上の高齢者は162人で8年前の約2倍。長寿命化が進んでいます。

愛媛県内の100歳以上の高齢者は去年9月1日時点で1506人となっていて、人口10万の割合では全国8位になっています。

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