将棋の八大タイトルの1つ「王位戦」で、タイトル防衛を果たした藤井聡太七冠が、一夜明け、会見にのぞみました。

神戸市で行われた「王位戦」七番勝負の第五局で、藤井聡太七冠(22)が、挑戦者の渡辺明九段(40)を破り、4勝1敗でタイトルを防衛しました。

藤井七冠は「王位戦」5連覇となり、自身2つ目の永世称号となる「永世王位」の称号を獲得しましたが、29日朝の会見では、すでに次の戦いを見据えていました。

【藤井聡太王位(22)】「軌道修正して、勝ちに近づくことが出来たのかな。局面の急所を見抜いて考えていけるような力をつけていきたい」

藤井七冠は、来週開幕する「王座戦」でタイトルの防衛を目指します。

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