長崎を舞台にした新しい映画が誕生することになります。
県内出身の映画監督 横尾初喜さんが会見を開き、映画「いろは」の制作を発表しました。
会見には佐世保市出身で映画監督の横尾初喜さんや、妻で俳優の遠藤久美子さんなどが参加し、長崎を舞台にした映画「いろは」の制作を発表しました。
佐世保市出身 横尾初喜監督
「長崎を好きになる手前に、自分を好きにならないとという思いがあって」「一歩踏みだしたら新しい世界が広がるという思いも伝えられたら」
主人公は自分のことが嫌いな女性「いろは」です。
ある出来事をきっかけに、性格が真反対の姉と長崎を旅することになり、次第に自分を好きになっていくロードムービーです。
前作までに続き、今回も県民を対象にした出演者オーディションを行います。
過去の撮影では県民のリアルな方言に俳優が戸惑う場面があったといいます。
横尾監督
「長崎で作る映画はアドリブが意外と多い。そうすると県民が有利」
遠藤久美子さん
「対応ができなくなる。『そがんね』しか言えない」
横尾監督
「(1作目主演の)井浦新さんも言っていた。『アドリブが難しい』とそこも楽しんでもらえたら」
オーディションは9月22日と23日に大村市と佐世保市で行われ、作品は2025年秋に全国で公開される予定です。
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