将棋の藤井聡太七冠が27日から神戸市で王位戦第5局に臨むのを前に、実際に使う駒などを確認する「検分」を行いました。

藤井聡太七冠(22)は27日に王位戦七番勝負第5局が行われる会場を訪れ、挑戦者の渡辺明九段(40)とともに実際に使う駒などを確認する「検分(けんぶん)」を行いました。

藤井七冠は先月1日に「永世棋聖(きせい)」となり、史上最年少で「永世」の称号を獲得しましたが、今回の王位戦で防衛すると「永世王位」の称号も得ることになります。

【藤井聡太七冠】「中終盤の難解な見ごたえのある対局にできたらと思っているのでそのあたり注目していただけたら」

これまでの対局は3勝1敗で、藤井七冠がタイトル防衛に王手をかけています。

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