香川県琴平町にある金刀比羅宮の本宮などが国の重要文化財に指定されました。
8月15日付で国の重要文化財に指定されたのは、香川県琴平町にある金刀比羅宮の本宮の本殿・中殿・拝殿や神饌殿のほか別宮の本殿・中殿・拝殿など合わせて12棟です。
金刀比羅宮は、かつて神道と仏教を融合した神仏習合の寺院でもありましたが、明治政府が神仏習合を禁止するため出した神仏分離令を受けて1874年から78年にかけて神社として建てられました。
香川県内の建造物で、国の重文に指定されたのは32件目です。
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