果たして藤井聡太竜王はどのメニューを選ぶのか?
 
福井県内で開催される将棋の竜王戦まで2カ月と迫り、対局の際に棋士に提供される食事“勝負めし”のメニュー38品が決まりました。
 
20日に開かれたあわら市の定例会見で、森市長は「書類選考の結果、38品のメニューブックへの掲載が決定した」と発表しました。
  
メニューに掲載された38品は、「勝負めし」「おやつ」「ドリンク」の3つの部門に分かれていて、あわら市内38の飲食業者が提案した62品の中から、書類選考を経て決まりました。
 
10月19、20日にあわら市内の旅館で行われる対局では、藤井聡太竜王と、対局する棋士が、午後0時半から始まる昼食に「勝負飯」と「ドリンク」を、午前10時と午後3時に「おやつ」と「ドリンク」を、今回発表された38品のメニューから選びます。
  
あわら市は、決定したメニューを市のホームページで公開しているほか、9月中旬にはメニューブックを完成させ、竜王戦への機運を高めたいとしています。
 
棋士が対局の際に食べる“勝負めし”には一体どんなものが選ばれるのでしょうか。「勝負飯」のメニューは18品あり、越前おろしそばセットやソースカツ丼セットのほか、福井特産の「福井サーモン」や「越のルビー」「福地鶏」「若狭牛」などをふんだんに使ったメニューが並びます。
 
藤井竜王が食べれば、これから“あの藤井竜王が食べた勝負飯”としてもPRでき、経済効果も計り知れません。将棋の「竜王戦」七番勝負の第二局は、10月19日と20日に、あわら市の温泉旅館「美松」で行われます。        

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