はんだごてなどを用いて木材を焦がして絵や模様を描く、ウッドバーニングの作品を展示する催しが那覇市で開かれています。

ウッドバーニングとは、はんだごてや電熱ペンで木材を焦がして描くアートです。

那覇市民ギャラリーには、県出身の画家、和宇慶茜さんが手がけた24点が展示されています。

木の節や木目を活かすともに、焦がした部分との色のコントラストで生き物などを描いていて、個展のタイトルは潜熱です。

和宇慶茜さん:
「潜熱とは物質が状態変化を起こすときに発生するエネルギーをさす物理用語です」「板の中から生き物たちが現れてくる生命エネルギーを表現したいという思いを込めて潜熱というコンセプトにしています」

和宇慶さんの個展には、2024年の沖展で入賞した作品や、その原画も展示されていて、那覇市民ギャラリーで21日まで開かれています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。