焼き物に興味を持ってもらおうとものづくり体験会が14日有田町で開かれ、子供たちが有田焼の箸置き作りに挑戦しました。

この体験会は県立九州陶磁文化館を訪れ焼き物に興味を持ってもらおうと夏休みにあわせ去年から開かれています。
有田町在住ではしおきマイスターの富田紗貴さんを講師に招き、県内外から参加した小学生以下の子供とその保護者など8組21人が箸置き作りに挑戦しました。
参加者は好きな形を選び陶土を型に入れる型押しと呼ばれる作業や、絵付けを体験しながら有田焼の魅力に触れ、自分だけの箸置きを作っていきました。

【佐賀市から参加】
「前に経験したことがあるから、結構いいのができた。完成したらご飯を食べるときに使ったり、眺めて楽しんだりしたい」

【福岡県から参加】
「とても色がきれいで楽しかった」
「絵付けをするところが楽しかった。完成したら毎日使う」

作った箸置きは町内の窯元で焼かれ、9月上旬ごろ参加者のもとに届くということです。

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