連日、暑い日が続いていますが、楽しみながら涼める新潟県阿賀野市の遊園地のひんやりスポットをご紹介します。

■“爆速メリーゴーランド”でひんやり?

新潟県阿賀野市にある創業48年の遊園地「サントピアワールド」。

ジェットコースターに観覧車など32のアトラクションがあり、休日には多くの家族連れでにぎわっています。

そんな遊園地にはユニークなアトラクションが数多くあります。

【高濱優生乃アナウンサー】
「園長、これメリーゴーランドですよね?」

【サントピアワールド 高橋修 園長】
「その通り。サントピアのメリーゴーランドと言えばこれ!」

【高濱優生乃アナウンサー】
「扇風機?」

なんと、メリーゴーランドの前にあったのは大きな扇風機!これは一体…

【サントピアワールド 高橋修 園長】
「サントピアと言えばギリギリアトラクション。ギリギリアトラクションと言えば、爆速メリーゴーランド」

新型コロナウイルス禍に経営難となったサントピアワールド。

ギリギリの経営を打破しようと募ったクラウドファンディングの支援金を活用して誕生したのが、低予算でひとアイデアを加えたギリギリアトラクションです!

爆速メリーゴーランドは扇風機の風を送ることで爆速を体感してもらいたいということですが…

【高濱優生乃アナウンサー】
「普通のメリーゴーランドよりも少し速く感じる?かな?特別感を味わえています」

風は感じたものの、ひんやり!とまではいきませんでした。

■体感温度ー40℃…寒すぎる!?“氷の館”

手元の温度計で34℃を記録したこの日。園内には、様々な熱中症対策もとられていますが、一瞬で汗が引くアトラクションがあるといいます。

【高濱優生乃アナウンサー】
「いかにも寒そうですけど…」

【サントピアワールド 高橋修 園長】
「そう。氷の館アラスカ」

実際に、体験した子どもは…

【子ども】
「寒すぎた!入ったら、超超超超寒くて…」

寒すぎて笑ってしまうほどの館内とは!?

【高濱優生乃アナウンサー】
「あ、冷たい…さっきまでの風とか比じゃないです。中には凍ってしまったシロクマにサンタクロースも」

館内の体感温度はなんとー40℃!

【高濱優生乃アナウンサー】
「凍えています。大きな冷凍庫に入っているみたいです」

涼むどころか寒すぎるため、長居は危険です!

【高濱優生乃アナウンサー】
「もう体の芯まで凍っちゃいました。アイスになったみたい。まだ寒いですもん」

と、ここで終わらないのがサントピアワールド。

■まるでサウナ…涼んだあとは“灼熱の館”へ

【サントピアワールド 高橋修 園長】
「氷の館がひんやりスポットナンバー1。でも、もう一つここには暑いスポット、灼熱のスポットナンバー1がここにある。大体60℃くらい」

【高濱優生乃アナウンサー】
「氷の館がー40℃ということは、気温差は100℃!さっき涼んだのに…」

スタッフのアイデアからおととし誕生したのが、灼熱の館。

【サントピアワールド 高橋修 園長】
「暑い場所を真夏につくったら喜んでくれるかなと」

【高濱優生乃アナウンサー】
「暑い…サウナです、サウナ。すぐに暑くなっちゃう」

灼熱の館とアラスカの館を行き来することで“ととのう”かもしれません。

■去年オープンのキャンプ場 自然の風でのんびり涼む!

涼めるスポットは遊園地の外にも…去年、遊園地に併設する形でオープンしたキャンプ場。春には山桜も楽しめるといいます。

【高濱優生乃アナウンサー】
「虫の音を聞きながら風も吹いて、アトラクションの冷たさもいいですが、こう自然の涼やかな風を感じるのがいいですね。涼めます」

【サントピアワールド 高橋修 園長】
「色々、従業員のアイデアがいっぱいある。屋外だが、涼しめるスポットがいくつかあるので、そういったところをぜひ楽しんでもらいたい。夏こそ、サントピア」

ユニークなアトラクションが詰まったローカル遊園地は猛暑の夏に楽しみながら涼めるスポットです!

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