中国東南部の古都「湖州市」を撮影した中国人カメラマンの作品展が福岡県北九州市で開かれています。

日本を拠点に写真を通した文化交流に取り組む馮学敏(ひょう・がくびん)さんの作品展は、湖州市の人民政府が主催したもので、開会式には在福岡の中国総領事も出席しました。

上海の西、太湖に面した湖州市は、世界文化遺産にも選ばれた歴史的な街並みが残る中国の古都です。

会場には、豊かな水に囲まれた風景や人々の暮らしのほか、シルクやお茶、筆といった伝統的な特産品を紹介する写真50点余りが展示されています。

また、湖州市は著名な書家を多く輩出していることから、北九州市とは書道を通した交流が続いていて、主催者は写真展を通してより一層親交が深まればとしています。

この写真展は北九州市立美術館 黒崎市民ギャラリーで7日まで開かれています。

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