日常で使われるガラスや着物などの素材をアートに。東京の美術大学の女子学生たちの作品展「びび美展」が、愛媛県松山市にある国の重要文化財の萬翠荘で6日に始まりました。
陶器で表現した牛の蹄。そして「私の脳」と名付けられた作品はガラスで作られています。
会場に展示されているのは、東京にキャンパスを置く「女子美術大学」の4年生20人が制作した作品の約70点。作品展のタイトル「びび美展」は、「びびッ」とした感性と「美術大」を掛け合わせています。
この作品展は、歴史ある萬翠荘を活かした作品との融合を目指し、展示・演出までを学生たちが考えました。作品は陶器やガラス、染物など日常で使う素材をアートとして表現していて、どの作品も光の当たり方まで細かく計算されて作られています。
女子美術大学・大久保瑠香さん:
「染め、織り、刺繍、陶芸、ガラスの素材を使って技法を学んでいるんですけれど、それを活かした新しい表現を、この萬翠荘という歴史ある場所で展示できている。“空間”として感じ取っていただければうれしい」
この作品展は8月25日まで開かれています。
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