読んでばっか

 8月10日の毎日新聞朝刊「今週の本棚」で掲載予定の本の主なラインアップを紹介します。

 ①持田叙子さん評『ひらがなの世界』(石川九楊著・岩波新書)

日本写真論 近代と格闘した三巨人

 ②岩間陽子さん評『沈黙の中世史』(後藤里菜著・ちくま新書)

 ③湯川豊さん評『読んでばっか』(江國香織著・筑摩書房)

 ④養老孟司さん評『日本写真論』(日高優著、講談社選書メチエ)

 ⑤渡邊十絲子さん評『辺境のラッパーたち』(島村一平編・青土社)

「話題の本」筆者はヒコロヒーさん

 著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、ノンフィクション作家の後藤正治さんが『消えた女 彫師伊之助捕物覚え』(藤沢周平著・新潮文庫)を取り上げます。

 本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、芸人のヒコロヒーさんが『下町サイキック』(吉本ばなな著・河出書房新社)を紹介します。

 著者インタビューは『安全に狂う方法』(医学書院)の赤坂真理さんです。

 どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)

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