大正時代、美人画で一世を風靡した竹久夢二の企画展が、北九州市で開かれています。

大きな瞳に愁いを帯びた表情が印象的で大正時代に女性人気を集めた「夢二式美人画」。

大正浪漫を代表し、生誕140年を迎えた竹久夢二の特別企画展が、北九州市立文学館で、20日に始まりました。

会場には、木版画などおよそ230点が並び、多岐にわたった創作の世界を堪能することができます。

色とりどりの封筒や千代紙は、約100年前、夢二が”かわいい“というキャッチコピーでデザインし爆発的な人気となったもので、今では”かわいい”のパイオニアと称されるようになりました。

青年期には、北九州市に住んだこともあるという竹久夢二の企画展は、9月23日まで開かれています。

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