札幌市にサクラ前線が到達し、札幌管区気象台は4月18日朝、観測史上2番目に早いサクラの開花を発表しました。

 「サクラの開花の基準であります、5~6輪の開花を確認しました。本日、札幌のサクラの開花となります」(札幌管区気象台 近藤光さん)

 午前9時30分ごろ、札幌市中央区の札幌管区気象台にある、標本木のソメイヨシノの開花が確認されました。

 平年の5月1日に比べて13日早く、観測史上最も早かった2023年4月15日より3日遅い観測となりました。

 2024年は4月に入ってからの高温と、4月15日に25℃以上の夏日となったことで開花が進んだとみられていて、2023年に次ぐ観測史上2番目に早い開花となりました。

 札幌市のサクラは、開花から5日前後で満開となります。

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