大野市和泉(いずみ)地区では、国道沿いや広場に植えられたハナモモが見ごろを迎え、行楽客の目を楽しませています。
 
ふんわりとした花びらが愛らしいハナモモ。大野市和泉地区では花で地域を盛り上げようと、市内外から集まった有志らが、2010年から国道158号線沿いや宿泊施設の広場などにハナモモを植え続け、その数は1500本を超えました。
  
中部縦貫自動車道・下山インターチェンジから大野方面に進んだ場所にある、九頭竜温泉・平成の湯の周辺です。この辺りには約450本のハナモモが植えられています。
 
今週に入って一気に開花が進み、現在は七分咲きとなっています。この広場は雄大な荒島岳のふもとに咲き誇るハナモモが楽しめる場所で、訪れた人たちは「きれいです。初めて来たが見事なもんや」「1本の木から白やらピンクやら赤なんかが出て、八重でボリュームがあってきれい」などと、見ごろとなったハナモモを楽しみながら散策していました。
  
「平成の湯」の周辺では、この週末に「鑑賞の集い」が開かれ、ハナモモの苗や切り花などが販売されます。

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