2025年春に開催される大阪・関西万博で、島根県西部の伝統芸能「石見神楽」が公演されることになりました。

浜田市は、2025年4月に開幕する大阪・関西万博の大催事場で、会期中の6月に公演することが内定したと発表しました。
大阪・関西万博では、公式参加の国・地域や民間企業のパビリオンが出展するほか、一般からの催事参加として、音楽イベントや伝統芸能などの演目を募集していて、今回浜田市が石見神楽公演を応募したところ、内定したということです。

浜田市は1970年の大阪万博で石見神楽を披露したことが大きな発展につながったとしていて、今回も世界に発信する機会になればと、期待しているということです。

浜田市の久保田市長は「万博出演を石見神楽の新たな未来へと繋がるものにするため、皆様のご協力を得ながら取り組んでまいります」とコメントしています。

大阪・関西万博での石見神楽公演は、客席1900席の大催事場「シャインハット」で6月に行われる予定で、市は公演内容について、市内の石見神楽団体などと検討するとしています。

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