約380年続く大分県臼杵市の夏の風物詩「臼杵祇園まつり」が14日行われ、神輿や巨大な山車が臼杵市内中心部を練り歩きました。

「臼杵祇園まつり」は1643年から続く大分県内三大祇園の1つとされる夏祭りで、県の無形民俗文化財に指定されています。14日は市内の八坂神社から御神体をうつす「渡御」が行われ、威勢のいい掛け声とともに3基の神輿が登場、その後「やま」と呼ばれる2基の大きな山車が市内中心部を約2キロに渡って練り歩きました。

あいにくの雨でしたが沿道には大勢の人が詰めかけ、迫力ある祭りを楽しんでいました。

◆埼玉から「初めて間近で見たのですごく迫力があって、かっこいいなと思った」
◆地元の人「臼杵に生まれ育った人にとっては血が騒ぐ感じがある」

「臼杵祇園まつり」は7月20日が最終日で、御神体を八坂神社に戻す「還御」が行われます。

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