17日、「お茶の産地」として知られる福岡県八女市で、今年初めての新茶の入札会が開かれました。

新茶の入札には、福岡県八女市や筑後市、広川町でできた約4400キロの新茶が集められました。

会場では福岡県内の26の業者が参加し、茶葉の見た目や香り、味などを確かめながら入札価格を決めていました。

関係者によりますと、今シーズンは温暖な天候に恵まれ、霜の被害もなかったため「甘み」と「うま味」が強い、八女茶らしい味わいに仕上がったということです。

◆福岡県茶商工業協同組合 古賀祐介さん
「ぜひ飲んでいただいて、春の、初夏の、美味しいお茶を味わっていただければと思います」


17日は、ご祝儀価格として「手もみの煎茶」に1キロ10万円の最高値がつき、平均価格は7345円となりました。

新茶は20日ごろから店頭に並ぶということです。

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