回答していく参加者ら=3月16日、那覇市の壺屋演劇場かさね

 プロ・アマ問わず大喜利の腕を披露するライブ「大喜利チャンプルー」(主催・デイブルー)が3月16日、那覇市の壺屋演劇場かさねで行われた。一風変わった大喜利バトルが、4部門で計8時間にも及ぶ沖縄大喜利界の一大イベント。県外で活躍する「大喜利プレーヤー」も参戦するなど約30人が出演。観客は“お笑い頭脳戦”に笑い、拍手を送った。(ライター・長濱良起)

 部門はそれぞれ、お題をその場で作る「ダイヲモンド」、代表者1人の回答内容を他の参加者が推理し当てる「大喜利アキネイター」、どのタッグが一番楽しそうに大喜利しているかを競う「タッグ楽しんだもん勝ちリーグ」、いわゆる下ネタに限定した「ダーティー・ジョーカー」。

 このうち「タッグ楽しんだもん勝ちリーグ」では、「『絶体絶命大ピンチ!』から始まるしりとり」を2人でつなげるというお題も。「絶体絶命大ピンチ!」⇒「地球に隕石が!」⇒「ガッツでキャッチ!」といった具合で新感覚の大喜利を楽しんだ。

 このイベントに先立って行われた大喜利トーナメント大会「第1回大喜利かさね杯」では、17人が参加し「俺スナ」さんが優勝した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。