第82期名人戦第4局、立会の深浦康市九段(左)に封じ手を渡す挑戦者の豊島将之九段(右)。中央は藤井聡太名人=大分県別府市の割烹旅館もみやで18日、金澤稔撮影

 大分県別府市の割烹(かっぽう)旅館もみやで始まった第82期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の第4局、2日目の19日午前10時ごろ、両対局者におやつが出された。

 藤井聡太名人(21)は「元祖 地獄蒸しプリン」(岡本屋旅館提供)と「別府温泉地獄蒸し 自家焙煎(ばいせん)スペシャルティアイスコーヒー」(百膳の夢提供)を選んだ。豊島将之九段(34)は「本わらび餅べろべろ『山崩し』」(茶郎本舗提供)と「かぼす緑茶」(まるにや提供)を注文した。

 今回提供されるメニューは、市や別府商工会議所などで作る対局の実行委員会が地元の飲食店から募集し、選考した。スイーツはアップルパイやプリンなど13種類、ドリンクはアイスコーヒーやかぼすジュースなど7種類をそれぞれ選んだ。

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