6日、ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチでTKO勝ちし、防衛を果たした井上尚弥(中央)=東京ドーム
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が9日、米専門誌「ザ・リング」が選定する全階級を通じた最強ランキング「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で1位に輝いた。2022年6月に日本選手初の1位になっている。 井上尚は6日に東京ドームで行われた防衛戦でルイス・ネリ(メキシコ)に勝利。「東京ドームでの闘いを経て今後のキャリアを加速させていく」とコメントした。 PFPは異なる階級の選手の体重が同じと仮定した場合の強さを格付けしたもの。同誌によると1989年導入で、80年代後半に君臨したヘビー級のマイク・タイソン(米国)らが1位となっている。(共同)
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