体操のパリ五輪代表2次選考会を兼ねる個人総合の全日本選手権第3日は13日、群馬県の高崎アリーナで女子決勝が行われ、19歳の宮田笙子(順大)が合計109・798点で初優勝した。4種目合計は54・832点で、11日の予選に続いてトップだった。
16歳の岸里奈(戸田市SC)が2・335点差で自己最高の2位に入り、昨年世界ジュニア選手権を制した15歳の中村遥香(なんばク)が初の表彰台となる3位。岡村真(相好ク)が4位、3大会連続の五輪出場を狙う杉原愛子(TRyAS)が5位で続いた。畠田千愛(セントラルスポーツ)が6位、相馬生(バディ塚原ク)が7位。
五輪代表は5枠。全日本の得点を持ち点に争う5月のNHK杯で個人総合の上位4人とチーム貢献度で1人が選ばれる。
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