プロ野球・ソフトバンク

○ソフトバンク9―4日本ハム●(6日・みずほペイペイドーム)

 仲間のけがで託された「9番・二塁」のポジションを、しっかりと支え好調をキープしている。ソフトバンクの三森大貴が日本ハム戦で勝ち越し2ランを含む固め打ちの活躍を見せた。

 二回1死三塁の場面では、追い込まれてから相手投手の変化球をうまく捉えて中前適時打とし、連続試合安打を4に伸ばした。さらに同点の四回は、四球で出塁した甲斐拓也を一塁に置くと、相手投手の投じた4球目の直球に反応。強いスイングで捉えた打球は、右翼席に飛び込む今季初本塁打となった。

 「(四回は)ランナーを絶対に還そうと集中していた。(本塁打は)勝ち越す1本となってよかった」。開幕から出場を続けていた牧原大成が4月末にけがで長期離脱したことにより1軍に合流。六回の守備では冷静に併殺も決めるなど、攻守で好調のチームを支えている。【林大樹】

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