バレーボール・岡山シーガルズが、大阪市で行われた黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会の決勝に臨み、悲願の初優勝を飾りました。
19年ぶり2回目の決勝進出を果たしたシーガルズ。この大会を最後に引退を表明している元日本代表のセッター、宮下遥とミドルブロッカーの川島亜依美がスタメンで出場しました。
デンソーとの決勝は、試合開始序盤から、「2人と1試合でも長くバレーがしたい」と奮闘してきた金田修佳が活躍を見せます。金田が3本連続でスパイクを決めるなどし第1セットを25対13で先取します。
第2セットもシーガルズのペース。川島のサービスエースが決まると。宮下の不意を突くツーアタックも決まり、25対17で第2セットを取ります。完全に主導権を握ったシーガルズは、第3セットも相手を寄せ付けず、大差で圧倒します。
最後に決めたのは、金田。セットカウント、3対0で勝利し、シーガルズは、宮下・川島が最後となる大会で、見事、初優勝を飾りました。
(岡山シーガルズ 宮下遥選手)
「最後の時間をかみしめながら、後悔なくやり切る、チームのためにやり切る、それだけできょう(6日)は頑張りました。チームのみんなで優勝を分かち合えたうれしさと、たくさん応援に来てくださった方々と、やっと一番の喜びを共有できたことがうれしかったっていう思いでした」
(岡山シーガルズ 川島亜依美主将)
「優勝っていう形をつかみ取れた、それがただただうれしくて。本当に悔いも無いですし、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです」
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