サッカー明治安田J3リーグのいわてグルージャ盛岡は、5月3日に能登半島地震の復興応援マッチとしてツエーゲン金沢と対戦します。
熱い戦いを届けようと選手たちは2日、調整を行いました。
3日の金沢戦に向け紫波運動公園で調整したいわてグルージャ盛岡は、セットプレーを中心に約1時間半汗を流しました。
「能登半島地震復興応援マッチ」として行われる3日の試合に、父親の実家が石川県というキーパーの稲葉亜我志選手は特に強い思いを秘めています。
いわてグルージャ盛岡 稲葉亜我志選手
「(石川県に)思い入れもあるし、小さい頃によく行っていた場所でもある。そういう方々に少しでも勇気を与えられるプレーを見せられればいい」
いわてグルージャ盛岡はここまで2勝3分け6敗(20チーム中18位)で、前節は福島に0-9で大敗しているだけにチーム立て直しの意味でも重要な一戦です。
いわてグルージャ盛岡 新里涼選手
「痛い負け方で、悔しい負け方なので、ここでどれだけリバウンドメンタリティーを見せられるか自分たちが試されている」
こどもの日を前に小・中・高校生以下は無料となる3日の金沢戦は、盛岡市のいわぎんスタジアムで午後2時にキックオフです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。