【北海道イエロースターズ-駿台学園高】第2セット、スパイクを決める北海道イエロースターズの中谷薫=Asueアリーナ大阪で2024年5月2日、中川祐一撮影

 第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会は第2日の2日、Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)でグループ戦の男女各8試合があり、男子はサントリー(大阪)などが2連勝で4日から始まる決勝トーナメント進出を決めた。

 女子は、1月の全日本高校選手権準優勝の下北沢成徳高(東京)がVリーグ1部の東レ(滋賀)をフルセットで破った。高校生チームが国内トップリーグのチームから白星を挙げるのは、同校がプレミアリーグ(現Vリーグ1部)のデンソー(愛知)に勝った2016年の第65回大会のグループ戦以来、8年ぶり。筑波大(茨城)は久光(佐賀)に3―1で勝ち、前日の東レ戦に続き、Vリーグ勢に連勝した。

 男子は、Vリーグ2部の北海道イエロースターズが全日本高校選手権2連覇中の駿台学園高(東京)に3―2で辛勝し、2連勝。パナソニック(大阪)、JT広島なども2連勝し、順当に準々決勝へ進んだ。

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