大相撲では、横綱審議委員会による稽古総見が一般公開された。
注目力士がそろって熱のこもった稽古を披露した。
夏場所に向けた稽古総見が両国国技館で行われ、多くの相撲ファンが詰めかけた。
入場料は無料で、カメラを携えた外国人の姿も。
注目は、スピード出世で新小結となった大の里(23)。
幕下付け出しデビューから所要6場所での新三役は、昭和以降2番目の早さ。
1日、ようやくまげ姿も披露した23歳が大関陣との熱のこもった相撲を見せ、霧島とは2番取って2勝を挙げていた。
新小結・大の里「上位の人と相撲取って自信にもなりましたし、また5月場所(夏場所)に向けて頑張りたい」
一方、横綱・照ノ富士(32)は相撲を取らず、先場所、初優勝を果たした尊富士は欠席。
それでも、しこ名を変更した元琴ノ若の大関・琴桜らが元気な姿を見せていた。
一般公開とあって、ファンからは大きな声が上がっていた。
大相撲夏場所は、12日に初日を迎える。
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