1日、ケニア陸連がパリ五輪のマラソン代表を発表し、南陽市に本社を置くNDソフトウェアに所属するアレクサンダー・ムティソ選手が選ばれた。

NDソフトウェアによると、アレクサンダー・ムティソ選手は、ケニア出身の27歳。
ケニアの高校を卒業した2015年に来日し、NDソフトウェアの陸上クラブチームに所属して県内を拠点に活動している。

2020年に出場したスペインでのハーフマラソンでは、当時の世界記録を上回る57分59秒を記録した。
また、去年5月のプラハマラソン、4月のロンドンマラソンでそれぞれ初優勝するなど、世界の大舞台で活躍を続けている。

ムティソ選手がオリンピックの代表に選出されたのは今回が初めてで、現在はパリ五輪に向けた調整を行っているという。

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